オシレーター系

移動平均線(Exponential Moving Average:通称 EMA)の設定方法と使い方

移動平均線はバイナリーオプションやFXなどでチャート分析をするのにとても大きな役割を持っています。

数多くあるインジケーターの中でも、この移動平均線を元にし、視覚的に見やすくしたテクニカル指標なども多数あるくらいです。

今回は、そんな移動平均線の設定方法から使い方までをまとめてみました。

移動平均線とは?

『チャート分析は移動平均線に始まり、移動平均線に終わる』

『移動平均線を制する者が、チャート分析を制する』などと言われています。

 

シンプルでありながらチャート分析におけるマストアイテムでもある移動平均線。

なんとな~く表示させているだけではもったいないです。

 

数多くあるインディケーターの中でもっとも代表的だといえるテクニカル指標です。

1960年に『グランビルの法則』が発表されたのち、一躍有名になり、今ではどの分析ツールを使っても標準装備されるほどになりました。

 

どれを使っても出てくるただの線・・・

そう思って軽視されがちですが、実際はチャートの流れを読むのに最強ともいえるテクニカル指標ですので、この機会にぜひ覚えていってください。

 

移動平均線の計算式

移動平均線にはいくつか種類がありますのが、今回はよく使われている2種類を紹介します。

それぞれの計算式を記載しておきます。どちらも設定期間を20日にした場合で計算しています。

 

単純移動平均線(Simple Moving Average:通称 SMA)

間近20本分のローソク足の終値を足して、設定期間の20で割って出た数値です。

20日単純移動平均線 = 1本前のローソク足の価格+2本前のローソク足の価格+3本前のローソク足の価格+・・・・・・20本前のローソク足の価格)÷20

20本分のローソク足の終値の平均値ですね。

 

指数平滑移動平均線(Exponential Moving Average:通称 EMA)

20日指数平滑移動平均線 = 1本前のEMA+(現在の足の価格×2)÷21

 

 

正直、計算式が分かったところで『大丈夫』ではないと思います。

結局はどう違うのか?というところなのですが、言葉で説明してもややこしくなる可能性もあるので、ここは分かりやすく実際のチャートを見てみましょう。

赤い線が『指数平滑移動平均線』で、黄色い線が『単純移動平均線』です。

どちらも同じ『期間20』なのに全然違いますよね。

 

上図を見て、他に何か気づくことはありませんか?

そうなんです!

EMAの方がSMAより少し早く反応してるんです。

高値も安値もEMAの方が早くとらえているのがお判りになるかと思います。

相場の状況により100%ではありませんが、ほぼEMAの方が早く反応してくれています。

 

ということは、より早く売買サインに気づくことができるので、エントリータイミングが遅れることなく入ることができますよね。

SMAは最新の価格だけでなく過去の古い価格をもそのまま使って平均値を出すわけですから、リアルタイムで動き続けている相場からすれば少し情報が古くなってしまいます。

 

その分EMAは直近の価格に重きを置いて計算しているので、より今のチャートの動きに近い動きをしてくれることがわかります。

次は、そんな移動平均線(EMA)の設定方法と使い方、エントリーポイントについて解説していきます。

 

移動平均線の設定方法

MT4の『表示』⇒『ナビゲーター』⇒『インディケータ』⇒『Moving Averageムービングアベレージ)』をダブルクリックもしくは表示させたいチャートの上にドラッグ&ドロップします。

 

パラメーター設定は

期間が『20

移動平均線の種別が『Exponential

適応価格が『Close

OK』をクリックします。

 

すると、チャート上に1本のぐにゃぐにゃとした線が現れます。

その線が、先ほど設定した移動平均線です。

 

今度は50日間の移動平均線を表示させてみましょう。

先ほどと同じように『Moving Average』をダブルクリックもしくはチャート上にドラッグ&ドロップ

 

期間を『50』にして、ラインのカラー(スタイル)をイエローにしてみます。

 

これでチャート上に2本の『指数平滑移動平均線(EMA)』が表示されました。

 

移動平均線では期間『20,50,75,100,150,200,300』辺りがよく使われています。

より多くのトレーダーが見ている期間を使用することで、皆が意識するであろうポイントを見定めることもできます。

 

より有利なエントリーポイントを見つけるために、ゴールデンクロスデッドクロスも覚えておきましょう。

 

移動平均線の使い方・エントリーポイントについて

EMAにも『ゴールデンクロス』『デッドクロス』と呼ばれるポイントがあります。

ゴールデンクロスが『買い(ハイエントリー)』

デッドクロスが『売り(ローエントリー)』と言われています。

 

ここから先は見やすくするため、EMAの線の事をMA線と呼びます。

例:期間20の指数平滑移動平均線(EMA)= 期間20のMA線

 

それでは早速見ていきましょう。

 

移動平均線(EMA)のゴールデンクロス

短期(期間20)のMA線が長期(期間50)のMA線を下から上に突き抜けています。

この突き抜けたタイミングを『ゴールデンクロス』と呼び、『買いのサイン』だと言われています。

 

実際のチャートで見ると、ゴールデンクロスの後に上昇しているのがお判りになると思います。

 

 

移動平均線(EMA)のデッドクロス

短期(期間20)のMA線が長期(期間50)のMA線を上から下に突き抜けています。

この突き抜けたタイミングを『デッドクロス』と呼び、『売りのサイン』だと言われています。

 

実際のチャートで見ると、デッドクロスの後に下降しているのがお判りになると思います。

 

この『ゴールデンクロス』『デッドクロス』でのエントリーポイントは誰もが知っている有名なポイントです。

が、

短期取引では特に『ダマシ』があるので注意も必要です。

下図を見てください。

短期のMA線が左上から降りてきて、長期のMA線を下に抜けていきました。

ところが、すぐに反転して今度は上に突き抜けてしまいました。

そして今度はまた下に・・・

 

このようなダマシが連続して起きてしまうと、クロスするのを頼りにエントリーしていると負けが続くこともあります。

なので、この手法は他のオシレーター系のインジケーターと併用して私用した方が良さそうですね。

 

MA線は2本だけではなく、3本や5本、7本と言ったように本数を増やして相場を判断する方法もあります。

最後に、その中の一つの3本線でのパーフェクトオーダーについても触れていきたいと思います。

 

移動平均線(EMA)のパーフェクトオーダー

これまで期間『20』『50』でEMAを表示させました。

3本目に『期間100』のMA線を追加していきましょう。

 

3本目の線としてライムカラーで期間100のEMAが表示されました。

 

これからは

短期線『期間20』赤色

中期線『期間50』黄色

長期線『期間100』緑色

となりますのでご注意ください。

 

パーフェクトオーダーというのは、上から順番に『短期線』『中期線』『長期線』と並ぶか、下から順番に『長期線』『中期線』『短期線』と並んだ状態のことを言います。

 

こちらの画像では下から順番に『短期』『中期』『長期』と並んでいます。

赤丸で囲んだ部分で中期線が長期線を上から下に抜けているので、その足でパーフェクトオーダーが成立したことになります。

この場合では、MA線が3本とも右下がりの状態なので、下落のパーフェクトオーダーということになります。

パーフェクトオーダーからレートがずっと右肩下がりに下降しているのがお判りいただけると思います。

 

次に下図を見てください。

下落トレンドのパーフェクトオーダーが成立しているのに、レートが段々と上がってきていますよね。

それに伴い、3本のMA線の幅が狭くなり、右下がりだったのが横ばい、さらには右上がりになってきています。

 

で、このようにぐちゃぐちゃになります。

 

 

線の傾きが緩やかになってきたり、幅が狭まってきている場合はトレンドの終焉を迎えている可能性があるので、トレンドの最後にエントリーすることのないようにローソク足を見ながら判断していくといいでしょう。

 

下図は1分足で表示させているのですが、3-4時間の間ずっと上昇トレンドのパーフェクトオーダーが成立しています。

こんな相場の時はローエントリーではなくハイエントリーしている方が勝率が高くなると思いませんか?

このように、移動平均線はゴールデンクロスやデッドクロスでエントリーするなどの他に、ハイローどちらにエントリーするのか?などの目安に使うこともできます。

 

20,50,100,150,200,300の6本のEMAを表示させてみました。

多く表示させる理由は、『視覚的にトレンドが分かりやすい』という他にもあるようですが、1分や3分の短期取引に関してはそこまで必要ないかな。という感想です。でも、パッと見ただけでもよ~く分かりますよね。

 

このように、EMAだけでもある程度の予想は立てられるのですが、より精度を上げるためにもオシレーター系など様々なテクニカル指標を使い、バイナリーオプションの常勝軍団の仲間入りを果たしましょう。

お疲れさまでした。

 

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