バイナリーオプション実践編 – 初心者さん必見!?あなたに最適なおすすめ手法は順張り?逆張り?
バイナリーオプションの準備編では、バイオプ取引を行う前の準備として『口座開設』についてを紹介してきました。
『メンタル管理』や『資金管理』についても触れていますが、実際に取引を始めていない状態ではまだピンとこないと思います。
ですので今回は、
バイナリーオプションの世界に足を踏み入れたものの、何をどうすれば良いのか?とお悩みの方向けにいくつか紹介していきます。
目次
市場ごとの値動きについて
為替相場は土日を除く24時間動いています。
外国為替は世界各地で取引が行われており、24時間のうち『東京(日本)』『ロンドン(イギリス)』『ニューヨーク(アメリカ)』『ウェリントン(ニュージーランド)』『シドニー(オーストラリア)』などいくつもの為替市場があります。
その中でも世界三大相場と言われているのが、『東京(日本)』『ロンドン(イギリス)』『ニューヨーク(アメリカ)』呼ばれており、これら3か所の市場が開いている時間帯というのは活発に取引される傾向にあります。
それぞれの市場によって為替の動き方など特性が為替レートとなって表れやすいので、あなたが取引を行える時間帯の特徴を知ることから始めましょう。
上記は通常時の時間で、サマータイム導入時には各国市場のオープン時間が1時間早まります。
日本ではまだあまり馴染みのないサマータイムですが、世界では冬時間と夏時間(サマータイム)と分かれており、サマータイム導入時期は全ての時間を1時間早めて行動します。
下記がサマータイムの導入時期と冬時間に戻る時期です。
国名:サマータイム導入時期:冬時間に戻る時期
アメリカ:3月の第2日曜日:11月の第1日曜日
ヨーロッパ:3月の最終日曜日:10月の最終日曜日
オーストラリア:10月の第1日曜日:4月第1日曜日
ニュージーランド:9月の最終日曜日:4月の第1日曜日
一般的に
朝9時~17時(日本時間)の取引のことを「東京外国為替市場」
夕方16時~深夜2時(日本時間)の取引のことを「ロンドン外国為替市場」
夜21時~翌朝6時(日本時間)の取引のことを「ニューヨーク外国為替市場」と呼ばれています。
【市場名】冬時間(日本時間) ⇒ サマータイム導入時
【東京市場】9:00 ⇒ 8:00
【ロンドン市場】17:00 ⇒ 16:00
【ニューヨーク市場】23:00 ⇒ 22:00
夏時間(サマータイム導入時)は各国の市場オープンも1時間早くなりますので、その点に注意するようにしてください。
本業があり、バイオプで小遣いでも稼ごう!と思っている人は、日中は仕事 ⇒ 帰宅 ⇒ 夜ご飯 ⇒ お風呂 ⇒ 寝る前の数時間に取引。という感じだと思いますが、その時間であれば『ニューヨーク外国為替市場』がオープンする時間帯になります。
例えば、20:00位からチャートを見出したとします。
その時間帯は下降トレンドだったとして、しばらくテクニカルを用いて分析をした結果、下目線で順張りのローエントリー!ところが、タイミングが悪かったのか、下がるどころか逆に上がり続けていくことに・・・
『しっかりと分析をしたのになぁ~』
バイナリーオプションでの取引を始めて初めの頃はよくある話です。
いつもであれば今回のテクニカル分析は正解だったとしても、実はニューヨーク外国為替市場のオープン時間だったのかも分かりません。
毎日同じ動きをするわけではありませんが、それまでの『ロンドン外国為替市場』とは異なる動きをすることも多々あります。
下記は、とある1日のチャートの動きですが、3大相場のオープン前と後では値動きに少し変化が表れているのがお分かりになると思います。
このように、あなたが取引をする時間帯は
この点を意識してみると、
どちらの手法を使った方が勝率が高くなるのか?という事が分かってくるようになります。
時間帯を考えたことがない人は、ぜひ一度『あなたの取引する時間帯はどこの国の為替相場なのか?』という事を意識するようにしてみてください。
世界三大相場についてもう少し詳しく解説している過去記事があるので、よろしければこちらも合わせてご覧ください。
ローソク足について
ローソク足は江戸時代に日本で考えられた相場の動きを調べ、将来の値動きを予測するためのチャートです。
多くのトレーダーはテクニカル分析やファンダメンタルズ分析を使って日々の取引を行っている訳ですが、ローソク足の形や動きもエントリー根拠の一つとしている人も多いほど大切なものです。
ローソク足の形一つ一つに名前や意味があるので、そこまで気にしていなかった!という人はこの機会にぜひ覚えてみてください。
ローソク足の形などを解説していますので、こちらも合わせてご覧ください。
先人の知恵を借りるべし!
チャートには『上がる』か『下がる』かのどちらしかありません。
値動きの少ない『レンジ相場』でさえ、価格が上がったり下がったりを繰り返しています。
全く同じになる訳ではありませんが、ある程度規則性というかリズムのようなものがあります。
下記はかなり昔にチャートの未来を予測するために考え出された理論や法則ですが、100年以上経ってもいまだ使われ続けている有効性のある分析方法です。
ガテン系出身の私には理論や法則などと聞いただけで頭が痛くなりそうですが、いざ分析してみると『なるほど!本当だ!』と思える部分がとても多くあるように感じます。
覚えておくと今後の取引に必ず役に立つ内容のものですので、覚えておくようにしましょう。
あなたに最適な手法とは?
バイナリーオプションを始めたばかりの頃は右も左も分かりません。
裁量で稼ごうと思って始めたものの、覚えることがありすぎてありすぎて手法迷子になる可能性も考えられます。
私も最初の頃は色々なツールを使ったり、順張りや逆張り両方とも覚えようとしていたり。。。
今でこそ色々な手法を覚えていますが、初心者の頃はそうもいきませんよね。
ですので、
まずはあなたが『バイナリーオプションでエントリーができる時間帯』を考えてみてください。
サラリーマンの方なら17時に仕事が終わり、帰宅後に食事をしてお風呂に入れば20時頃?21時頃?
主婦の方なら朝、ご主人やお子さんを送り出してから掃除、洗濯などを済ませ、一息つける時間帯は11時頃?12時頃?
当ページ最初の見出しにある「市場ごとの値動きについて」で説明したことと重複する部分しますが、
時間帯により相場の特徴がありますので、
あなたがエントリーしようとしている時間帯は『レンジ相場』が多いのか?『トレンド相場』が多いのか?なども一度チェックしてみると良いと思います。
そうすることで、『順張り』『逆張り』どちらの方があなたに向いているのかを知ることができますし、覚えることもある程度絞られてきます。
それらのことを踏まえたうえで、ぜひあなたに合った手法やツールを見つけてください。
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