ZIGZAG(ジグザグ)を使った手法と設定方法。これでダウ理論もマスターできる!
ジグザグはMT4だけでなくMT5でも人気のあるインジケーターです。
標準装備されているのでわざわざどこからかダウンロードしてくる必要もありません。
ダウ理論なんて覚えられねぇ~~~という人も、このZigzagを使えばあっという間に覚えられるのではないでしょうか^^
目次
Zigzag(ジグザグ)とはどんなインジケーターなのか?
どんなインジケーターなのかって?
それはズバリ!!
高値と安値を見やすく、分かりやすくしてくれてるインディケーターなのです。
バイナリーオプションを始めたばかりの頃は
そんなこと分かりません。
まずはトレンドを認識することでさえ苦労しますよね。
私もサッパリ分からず覚えるのに苦労しました。
そこで、このジグザグを使ってみましょう。
今まで分かりにくかった相場の流れが視覚的にも見やすくなります。
下記チャートに高値と安値のラインを引いてみましょう。
と言われたところでこれだけ上下していればどのようにラインを引けばいいのか分かりませんよね。
そこでジグザグを入れてみるとこの通り↓
高値と安値をラインで結んでくれているのがお分かりになると思います。
これだけで視覚的に分かりやすくなりましたよね?
あとはこれに『水平線』や『トレンドライン』『チャネルライン』などを引いていけば裁量で取り引きするのに役立ちます。
ラインの引き方はまた別記事で紹介していきますので、まずはジグザグがどれほど便利なのか分かっていただけると幸いです。
Zigzag(ジグザグ)を制する者はダウ理論をも制する
ダウ理論では『トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する』と言われています。
下図は私が以前にダウ理論に関しての説明を書いた際に使用した画像ですが、これは『上昇トレンド』『下降トレンド』が継続する条件です。
そのトレンドが終焉を迎え、上昇トレンドから下降トレンドへ、下降トレンドから上昇トレンドへ移ったのかも分かりやすくなります。
先ほどチャートにZigzagを入れた時の画像で、ダウ理論で言うところの『明確な反転シグナル』を書き込んでみました。
最初に『続いていた下降トレンドの終わり?』と示唆するのは①の高値よりも高値を付けた(更新された)時点です。
③の時点ではすでに①の高値よりも高値を付けているので、多くのトレーダーは『下降トレンドの終焉か?』という事を意識するようになります。
③から少し価格を下げますが、④でまた上昇方向へチャートが進んでいきます。
そのまま③の価格を更新して上がっていきましたので、②の安値を更新することなく価格を切り上げています。
『③の高値』と『④の安値』がそれぞれ『①の高値』と『②の安値』を切り上げましたので、ここでトレンドの転換、すなわち上昇トレンドへトレーダーの意識が向いていきます。
上昇トレンドへ向かわずレンジ相場になる事もあるのでその辺は見極めと慣れが必要ですが、ジグザグを使うことによってひと目見ただけで『トレンドの継続』や『トレンドの転換』など分かるようになります。
Zigzag(ジグザグ)の設定方法
MT4のメニューから『挿入』⇒『インディケータ』⇒『カスタム』⇒『Zigzag』をクリックでジグザグが表示されます。
ジグザグは設定でラインの色を変えたり値を変えたりもできますが、自分の裁量が確立されていなければデフォルトのままで構いません。
ラインの色や太さは見やすいように変更する程度で十分です。
このジグザグはダウ理論だけでなく、ライントレードなど他の手法にも利用することができますので、『まだ入ってないよ~』という方はぜひ使ってみて下さい^^
それと、私が以前に書いたダウ理論のページを下に貼り付けておくので、Zigzagと合わせて学んでみてくださいね。
それでは!
[blogcard url=”https://bo-life.work/dow-theory/”]
コメント