MT4の通貨ペアを瞬時に切り替え(入れ替え)る方法 – 表示されていない通貨ペアを表示させる方法はカンタン♪

MT4で『通貨ペアを瞬時に切り替え(入れ替え)る方法』をご紹介していきます。

表示・非表示と切り替え方法など、順番に説明していきますので、『知らなかった!!』という方はこの機会に覚えておいてください＾＾

エントリーしたい通貨ペアが表示されていない！

通貨ペア一覧にあなたがバイナリーオプションで取引をしたい通貨ペアが表示されていない！

じゃあその証券会社のMT4では使えないのか？

いえいえ違います。

MT4で表示させることのできる通貨ペアはとても多いです。

証券会社によって多少異なりますが、通貨ペア以外にもGOLDやSILVER、仮想通貨などを表示させることもできます。

ここでは、バイナリーオプションの取引で必要（使用したい）通貨ペアの表示方法や、あなたが使わない不要な通貨ペアを非表示にする方法などを紹介しています。

表示されていない通貨ペアを表示する

まずはMT4を開き、メニューの中にある『気配値表示』アイコンまたは

メニューの『表示』⇒『気配値表示』をクリックします。

すると、ウインドウの左側に通貨ペア一覧が表示されます。

表示された通貨ペアの上にカーソルを合わせ『右クリック』⇒『通貨ペア』をクリックします。

通貨ペアリストが表示されます。

ドルマークの部分に色がついている（下記画像の場合だと AUDJPY、AUDNZDなど）通貨ペアが、先ほど表示した『気配値』の一覧に表示されている通貨ペアです。

気配値一覧へ表示させたい通貨ペアを選択して『表示』をクリック、もしくは通貨ペアをダブルクリックで色が変わります。

ここでは『CADJPY』『CHFJPY』の色を変えてみます。

選択が終われば『閉じる』をクリックして通貨ペアリストのウインドウを閉じてください。

すると、先ほどまでは表示されていなかった『CADJPY』『CHFJPY』が気配値一覧に表示されるようになりましたね。

不要な通貨ペアを非表示にする

HighLowなどの15分取引の場合は多くの通貨ペアが使用できますが、1分や3分・5分などの短期取引（ターボ等）では使えない通貨ペアもあります。

ザオプションの場合は時間帯等により短期取引できる通貨ペアは色々とありますが、ハイロー（HLMI Ltd：旧ハイローオーストラリア／HighLow）の場合は使用できる通貨ペアは7通貨ペアだけです。

ここではハイローで使用できる7通貨ペアだけを残して表示させておく方法で紹介していきます。

MT4のメニューから『気配値表示』アイコンまたは上部メニューの『表示』⇒『気配値表示』をクリック。

通貨ペア一覧を表示させ、ハイローの短期取引で使用できるの通貨ペア（USD/JPY、AUD/JPY、GBP/JPY、EUR/JPY、NZD/JPY、AUD/USD、EUR/USDの7通貨ペア）以外を非表示にしていきます。

表示させる方法は1つですが、非表示する方法は2つあるので2つとも紹介していきます。

表示されている通貨ペアの中から非表示にする方法

非表示にしたい通貨ペアの上にカーソルを移動させ『右クリック』⇒『非表示』

あとは非表示にしたい通貨ペアが無くなるまでこれを繰り替えしていくだけです。

全ての通貨ペアの中から選択して非表示にする方法

もう一つの方法は

表示された通貨ペアの上（どの通貨ペアでもOK）にカーソルを合わせ『右クリック』⇒『通貨ペア』をクリックします。

通貨ペアリストを開いたら、非表示にしたい通貨ペアをクリックして選択し、その状態で右側の『非表示』をクリックします。

＄マークについていた色が消えて薄いグレーに変わりました。

これでこの通貨ペアは一覧から削除されています。

あとはこの作業を繰り返していくだけです。

これでハイローと同じ通貨ペアだけが表示されるようになりました。

通貨ペアの表示順を並び替える

一覧に表示されている通貨ペアの並びをあなた好みに並び替えることができます。

ハイローのターボ（Turbo）と同じ並びにしてみましょう。

方法はカンタン！

移動させたい通貨ペアの上にカーソルを合わせドラッグ＆ドロップするだけ！！

（移動させたい通貨ペアの上にカーソルを合わせて左クリックしたまま移動先へカーソルを持っていきクリックしている指を離すだけです。）

EUR/USDがUSD/JPYの下に移動しましたね。

あとは並び順が同じになるまで移動を繰り返すだけです。

これでハイローと同じ並び順になりましたね。

ザオプションやゼントレーダーなど、他のブローカーを使っている場合はその業者で取引ができる通貨ペアだけ表示させるようにしてみましょう。

不要な通貨ペアがなくなるだけで見た目もスッキリしますし、見やすくなる分操作性も上がります。

以上が通貨ペアの表示・非表示の方法でした。

次は通貨ペアを瞬時に切り替える方法を紹介していきます。

ようやく本記事タイトルの本題ですね＾＾;

お待たせしました。

通貨ペアを切り替える

表示させる通貨ペア数の調整

MT4にたくさんの通貨ペアを表示させていると見にくくなりますよね。

特に画面が小さいモニターを使用している場合は4通貨ペアを超えると6通貨ペア・8通貨ペアと表示させるとエントリータイミングを逃してしまったりと問題が出てきます。

下記図の左はハイローの取引で使える7通貨ペアを表示させたMT4画面ですが、右の4通貨ペアを表示させたチャート画面に比べると見れる部分が少なくなっています。

ここにインジケーターなどを追加してみると・・・

3つサブウインドウでインジケーターを表示させると4通貨ペアでも見にくいのに、7通貨ペア全てを表示させているともっと見にくくなりますよね。

そういう時は画面の分割方法を変更します。

方法は、MT4のメニューバーから『ウインドウ』⇒『垂直分割』をクリック

普通に整列させたのと比べると見やすくなりましたね。

表示させている通貨ペアの切り替え

通貨ペア一覧の中からチャートに表示したい通貨ペアをクリックしながら入れ替えたい通貨ペアのチャート上へドラッグ＆ドロップします。

それだけで通貨ペアが入れ替わります。

新しいチャートで通貨ペアを表示させる方法

新しくチャートを開きたいときは、先ほどと同じように表示させたい通貨ペアをドラッグ＆ドロップします。

ドロップ先は何もチャートの表示されていないMT4の背景部分（グレーの部分）です。

USD/JPYが表示されました。

追加で新規チャートを開くときは、表示させたい通貨ペアを、右側のチャートがない部分にドラッグ＆ドロップするだけ！

これで2つ目の通貨ペアが表示されました。

いかがでしたか？

私もMT4を使い始めたころはこの方法を知らず、通貨ペアを切り替えるのはいちいち新しくチャートを開きなおし、定型チャートを選択して・・・という作業をしていましたが、この方法なら一瞬で通貨ペアの切り替えができるんです。

結構知らない人が多かったので、今回は記事にさせていただきました。

この記事がお役に立てると嬉しいです＾＾

それではまた！